新連載 "Carnet des Parisiennes パリジェンヌ・ノート" がスタート。
PARISより毎月日本に届く、TARA JARMONからの"最新パリ通信"です。
パリ在住のイラストレーターMarine(マリン)さんの視点を切り口にした"今"のパリや、パリジェンヌのライフスタイルを、TARA JARMONの服を着たイラストとともに発信していきます。
街の木々も色づいてきました。
パリはすっかり秋模様です。
日本のように、紅葉を愛でる、という習慣はあまりありませんが、それでも葉の色の変化で季節の移り変わりを感じ、慈しむことはこちらフランスでも同じです。
本格的な冬に突入する前に、黄色や赤に染まった並木道がきれいなパリの公園でのお散歩を楽しみたい季節です。
9月のパリジェンヌは、マレ地区にあるお花屋さんの前でお友達と待ち合わせ中の女の子。
二人でお気に入りのカフェでおしゃべりをする前に、家に飾るお花を買って行くようです。
マレ地区は人気ブランドの路面店やセレクトショップ、おしゃれなカフェやレストランが並ぶ、感度の高いパリジェンヌが大好きな地区です。
色とりどりのお花やグリーンが並ぶセンスのよいお花屋さんは、眺めているだけでもうっとりです。
9月になって、お花屋さんの店先に並ぶお花の色味もだんだんと秋色に。
パリの人々の生活にはお花が欠かせません。
誕生日などの特別な機会でなくても、気軽にお花を買う人がとても多く見られます。
自分で買って家のインテリアとして飾ったり、家族や恋人、友人と贈りあったり、友人宅でのディナーへおよばれされた時にブーケを持って行ったり、ちょっとしたお礼に、ブーケのデリバリーを頼む人も。
贈るのも贈られるのも、皆大好きです。
今月のパリジェンヌが着ていたのは、TARA JARMONには欠かせない花柄のブラウス。
小ぶりなブーケが散りばめられたプリントブラウスは、ブラックをベースにした秋らしいシックな配色です。
ブーケの赤に合わせて、大胆なチェック柄のスカートも赤に。
黒×赤の、秋の気分満載の着こなしです。
September Recommended
9月のおすすめ
TARA JARMONに欠かせないお花モチーフはニットにも登場。
ゆったりめのシルエットが旬のざっくりとしたローゲージニットにも、フラワーモチーフが大きめに描かれています。
一枚で絵になる、主役級のアイテムです。
もう一つ、お花のアイテムをご紹介。
レザー製のカラフルなブローチは、今シーズンいちおしのニューアイテムです。マグネット仕様なので、簡単にバッグやお洋服につけてアレンジを楽しんでいただけます。
GINZA SIX店にて本日より先行販売がスタート!
全国ショップには10月に登場します。
" Carnet des Parisiennes パリジェンヌ・ノート " は毎月15日更新!
次回は10月15日です。お楽しみに!
Marine Shimoyama (しもやま まりん)
東京生まれ、パリ在住。
アパレルブランドのPRを経て、2006年に渡仏。
パリでグラフィックアートを学んだのち、2011年よりイラストレーターとして活動中。
フランスと日本を中心に、企業とのコラボレーションや出版物などのイラストを手がけるかたわら、パリの日常で見かけるパリジェンヌをイラストで紹介するブログ「パリウォッチ」をMadame Figaro Japon のウェブサイトで連載中。
ホームページ:marine-illustration.com
Instagram: @marineillustration
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